潮力発電について

投稿者: | 2022年11月8日

海に囲まれた日本では、海洋エネルギーの活用が期待されています。海洋エネルギーのなかでも特に注目を浴びているのが、潮力発電です。

潮力発電とは

潮力発電とは、潮の満ち引きを利用した発電のことです。月の引力により発生する運動エネルギーを電力に変換します。

メリット

潮力発電には、次のメリットがあります。

天候に左右されない

太陽光発電や風力発電とは異なり、天候に左右されません。発電設備であるタービンを水深5メートルまで沈ませ、発電するためです。

環境にかける負荷が少ない

燃料を使わないため、二酸化炭素排出などの心配がありません。

安定供給が望める

潮の満ち引きは定期的に起こるため、安定した発電量が期待できます。

デメリット

潮力発電には、次のデメリットもあります。

発電設備の劣化が早い

海水には塩分が含まれているため、海水に沈めるタービンなどの機械は劣化が早いです。

メンテナンスや対策にコストがかかる

機材などの設備に対して、メンテナンスなどのコストがかかります。

地域が限定される

発電が可能なほどの潮力がえられる地域は限定されています。どこからでも発電ができるわけではありません。

まとめ

潮力発電は、二酸化炭素を排出しないという大きなメリットがあります。しかし、コストなどの問題から、いまだ実用化には至っていません。開発が進めば、再生可能エネルギーとして大きな力となるため、さらなる発展が期待されています。